🖤 りいこりあぶろぐ 🖤

韓国好きの女子が韓国留学やK-POP、韓国ドラマ、韓国映画、韓国コスメなど好きなものをお届けします。韓国ドラマのレビューははネタバレをできるだけなくそして簡潔にすることを心がけています。

【愛の不時着】北朝鮮で韓国の化粧品は売ってるのか?

 

韓国ドラマ「愛の不時着」。

このドラマでは北朝鮮の市場でのシーンがよく描かれていました。

 

特に、ユン・セリが市場ではぐれて迷子になっているところを、リ・ジンヒョク中隊長がユン・セリが欲しいといっていたアロマキャンドルを掲げて探し出す場面はとてもロマンチックで印象に残るシーンになっていますよね。

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このドラマではそのほかにもユン・セリが村の住人たちと共に市場に行く場面はもとより、時計を質に出す場面、北朝鮮の孤児が物を盗む場面など、市場の場面が多く描かれています。

 

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この物語にとって非常に重要なシーンが多く、私たちはそんな場面を見て、北朝鮮の人々にとって市場が生活において重要な場所であるということがわかります。

 

しかしこの市場は普通の市場ではありません。

他国との国交が限られている、あの北朝鮮の市場です。

そんな閉ざされた市場では、売られているものに限りがあって当然です。

 

しかしこのドラマでは非常におかしな場面が映し出されています。

リ・ジンヒョクがユン・セリにシャンプーやリンス、そして下着を買う場面、ユン・セリが自身のブランドの化粧品を市場で見かける場面など、北朝鮮の市場では韓国の製品、化粧品などが販売されていたのです。

 

また、そんな北朝鮮で売られている韓国製品の中にはユン・セリ役を演じるソン・イェジンが広告をつとめている韓国化粧品ブランド”魔女工場”の美容液なども売られいて、、、宣伝にぬかりがありませんね。

 

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このように北朝鮮の市場で、内密に韓国製品を販売しているお店がこのドラマでは何度も登場していたのです。

 

そこで今回は、このドラマに描かれているとおり、北朝鮮の市場では実際に韓国の製品が売られているのか?についてまとめてみました。

 

韓国ドラマ「愛の不時着」についてはこちら↓

 

www.riykorea.com

   

 

 

北朝鮮に市場はどれほどあるのか??

 

記事によれば

CSLSは2018年に北朝鮮が許可した公式の市場は少なくても436個にのぼると発表された。これに不法で運用された市場を含めるとこれよりはるかに多い市場が全国的に広がっているということが予想される。

 

この話が本当だとすると、北朝鮮には多くの市場が存在することがわかりますね。情報の少ない北朝鮮ですが、北朝鮮では私たちが唯一見ることのできる平壌の発展された都市以外にも多くの村が存在するといわれています。そんな田舎の村がどれほど発展しているのか、私たちにはわかりません。しかしきっと、北朝鮮の人々にとってこの多くある市場というものが生活において、非常に重要な場所であるということは間違いないでしょう。

 

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そのためこの作品では北朝鮮の生活において重要である市場でのシーンが多く映し出されているのでしょう。

 

ドラマに登場する北朝鮮の市場に並ばれた韓国の化粧品

 

このドラマではそんな北朝鮮の市場において、非常に興味深いシーンが登場しています。

 

第2話では、主人公リ・ジンヒョクが、北朝鮮に迷い込んだ直後のユン・セリに必要なものを市場に買いに行くシーンがあります。

そこではお店で躊躇っているリ・ジンヒョクに対して、店員が陳列された商品ではなく、その下に隠し置かれている韓国の化粧品たちを見せながら”何をご所望ですか?”と尋ねます。

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そこでリ・ジンヒョクは韓国製品であるシャンプーやリンス、そして下着などを買い、ユン・セリに渡します。

 

またユン・セリが村の住民たちと市場を歩くシーン。

そこでは、またリ・ジンヒョクが韓国製品を買ったお店が登場し、ユン・セリと村の住民たちに韓国で今、一番人気の化粧品だとある美容液を紹介します。

そしてそれが、ユン・セリ自身が手がけた自身のブランド”セリズチョイス”のものであることがわかり、ユン・セリは感動します。

 

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このように、このドラマのなかの北朝鮮の市場では韓国の製品が普通に売られていたのです。

 

これをみて私はこれは本当なのかと疑いました。

あの未知の北朝鮮の住人たちも私も使っているような韓国の有名な化粧品を普通に使っているのかと、なんだか不思議な気持ちになりました。

 

しかし、この設定においては、ドラマの中の辻褄を合わせるために、作り出した設定なのではないかと思いました。

 

しかしある記事で

2011年に脱北したある人はこの場面をみて実際の北朝鮮の市場と同じようにうまく表現していると表現した。

 

とあります。実際に北朝鮮にいた人がリアルだと言っているということは韓国の製品が売られているということもリアルに描かれているということになりますよね。

一体、実際の北朝鮮の市場はどうなっているのでしょうか?

 

脱北者が語る市場の実態

この2011年に脱北したある人の話が続きます。

 

このドラマの舞台である北朝鮮のヘサンの市場では、オリーブヤングのように化粧品が何百と陳列されているというわけではないが、市場で働く人々は20~30代の人々の好みを元に、スキン、ローション、リップスティック、香水、クッションファンデーションなど基本的な韓国製品を買うことは可能だ。

この記事によると韓国製品を北朝鮮の市場で手に入れるのは、様々なものがあるというわけではないもののある程度の基本的なものは可能なことであるということがわかりますね。

 

ということは、このドラマで登場する韓国の化粧品を市場で買う北朝鮮人の姿は実際の北朝鮮の市場でも見ることができるということになります。

 

しかし、このドラマには少し、実態とは違う点があるとも指摘しています。

 

ドラマでは市場の棚の下に韓国の製品を隠しつつ、陳列されていました。

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しかし実際の北朝鮮の市場では、

 

不法でなく認められた海外製品のみ、店に置き販売していた。

 

 

 

といいます。そして

 

急に取り締まり班が入ってくる場合があるため、実際の市場ではドラマのように隠してでも多くの海外製品を陳列することはできない。実際には、店頭には多少のサンプルのみを置いておき、実際の製品を買うとなった場合には、店の主の家に行き、現物をみて買っていた。

 

このように、実際にはドラマのように棚の下に隠して陳列というのは非常に危険のようですね。しかし、そんな危険を犯してでも北朝鮮の人々は取り締まり班の目を盗んで、韓国の製品を販売し、また購入し、韓国の製品を楽しんで使っていたんですね。

 

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非常に不思議です。

 

またこのドラマではコーヒー豆や外国の化粧品など北朝鮮では簡単には買うことができないと考えられている商品らを作中では簡単に買うことができています。

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これについて、脱北者は

 

これはヘサンが持つ地域的特性のために、外国の製品をたやすく手に入れることができると強調した。一般の田舎の市場では北朝鮮で算出される工業製品以外に外国の化粧品などを手やすく手に入れることは非常に難しい。しかしこのドラマの舞台になるヘサン、ピョンソン、ケソンなどの大きな市場では10年前から極秘に購入することが可能であった。

 

 つまり、ドラマのように韓国の製品を手に入れられるのは全ての市場ではなく、大きな市場のみ、そのようなことができたということになりますね。

 

このように、脱北者の証言により、北朝鮮の市場で韓国の製品が売られているというのは事実であるということがわかりました。

 

このドラマでみることのできる市場での不思議なシーンは、実際の北朝鮮の市場のリアルを表現していたのですね。

 

まとめ

今回は韓国ドラマ「愛の不時着」に描かれている、北朝鮮の市場で韓国製品を買う場面について、本当の北朝鮮の実態を調べてみました。

 

私たち日本人が韓国コスメに夢中になっているように、私たちが接することのない未知の世界の北朝鮮の住民たちも韓国コスメに夢中になっているのではないでしょうか?

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