🖤 りいこりあぶろぐ 🖤

韓国好きの女子が韓国留学やK-POP、韓国ドラマ、韓国映画、韓国コスメなど好きなものをお届けします。韓国ドラマのレビューははネタバレをできるだけなくそして簡潔にすることを心がけています。

【韓国ドラマ】「ザ・キング:永遠の君主」最終回を終えて〜厳しい評価〜

f:id:riykorea:20200625134514j:plain

「ザ・キング:永遠の君主」がついに最終回を迎えましたね。

 

NETFLIXで随時配信されていたので、日本でも簡単にみることができ、観ていた方も多かったのではないでしょうか??

 

あのイケメンで韓国ドラマの帝王イ・ミンホとまたしばしの別れとなり悲しみにくれるファンも多いのでは?

 

さてさて、ザ・キングが最終回を終えましたが、みなさまはどうでしたか?楽しくみれたでしょうか?

 

私はというと、もともと理解力がないのでパワレルワールドのような作品が苦手で、、、見るたび見るたび謎が深まって、どんどん置いていかれて最終回までもう訳がわからなくて、それでも一生懸命最後まで観たのですが笑

 

バカな私にはこのドラマがさっぱりわかりませんでした。

もっともっと一生懸命理解しようとしてみたら面白いドラマのようなのですが、、、。

 

私はもう後半は降参状態でした。

 

はっきりいうと、放送前から期待が大きかっただけに、ちょっと残念だなと思ってしまいました。

 

人によりけりだと思いますが。

 

そこで今回はこのドラマの最終回を迎えて、現地の韓国の方はこのドラマに関してどのような評価をしているのか、現地での反応をまとめてみました。

 

 

韓国での視聴率

f:id:riykorea:20200619132840j:plain

6月12日に放送が終了した「ザ・キング:永遠の君主」の最終回は最高視聴率8.1%で幕をおろしました。

 

全体の最高視聴率は第2話の11.6%。

 

初回からどんどん視聴率が下がったこのドラマは視聴者の関心が回を重ねるごとに離れていったということがよくわかります。

 

また通常最終回に最高の視聴率を記録するという慣行的な興行も達成することができませんでした。

⬇︎視聴率についてはこちらを参照

search.naver.com

現地での評価

視聴率からもわかる通り、総じてこのドラマについての評価はとても良いものではありませんでした。

 

まず放送前から大ヒットドラマメーカーのキム・ウンスク作家の最新作、そして韓国ドラマの帝王イ・ミンホの除隊後の帰還作、そして「トッケビ」で人気を得たキム・ゴウン主演などなど、期待要素が多かったために、いざ観て拍子抜けといいますか、期待が大きすぎたため、それほど人気を得ることができなかったのではないでしょうか。

 

まず、序盤から過剰な広告宣伝が話題になりました。

f:id:riykorea:20200619132958p:plain

通常1話から広告を流すことはないらしいのですが、このドラマは1話から最後まで一貫して過剰な広告をみることができて、「過剰な広告がドラマのストーリーの妨げになり、演出の質が下がった」という評価を受けました。

f:id:riykorea:20200619133252j:plain


 

そしてそんな過剰広告をするに至るまで膨大な制作費を費やしたのにも関わらず、不満足な結果を受けました。

 

それはなぜか。

現地の批評記事の内容を統合すると、「時空を超越するようなパワレルワールドのようなファンタジーのドラマで新しい試みを行ったのは良いのだが、不十分な演出と、過度の広告宣伝により視聴者の不満を煽った。」という評価になっています。

 

f:id:riykorea:20200619133313g:plain

時空を超える世界を描くのは演出をきちんと視聴者が理解できるように映し出されていればいいものの、このドラマでは不十分な演出によって、視聴者が理解をできずに、どんどんと視聴者を置いて話が進んでしまっています。その上、過度な広告宣伝が邪魔をして余計に視聴者を当惑させてしまっているのです。

 

「話の展開があまりにも難しくて複雑すぎたために、楽に見ることができず、作品の世界に適応できなかった。」

 

そういう人が多く、多くの視聴者を失望させたようです。

 

やはりこういう類のファンタジーは描くのが非常に難しく、視聴者を置いていかないように、演出に気を配らなければいけないのだと思います。

 

このドラマが辛口の評価に至ったのは総じて、不十分な演出にあるといえるでしょう。

不満足な評価を得た要因

このドラマの評価にいたっては、視聴者の不十分な演出への不満だけではなく、そのほかにも様々な要因が挙げられています。

 

過度な広告宣伝

f:id:riykorea:20200619133653j:plain

総じて、このドラマがもっとも悪い意味で話題になった要因となったものが全てこれでしょう。韓国ドラマの作中に広告が映し出されるのは通例のことでしたが、このドラマではそれにしては大げさな、話を妨げる過剰広告が多く映し出されています。

⬇︎「ザ・キング:永遠の君主」の過剰広告についてはこちらの記事!!

 

www.riykorea.com2

 

不十分な演出

大韓民国と大韓帝国を行き来するパワレルワールドの世界を描いたこの作品は、非常に理解が難しいほど複雑な物語であったと思います。

 

f:id:riykorea:20200619133749j:plain

平行線の世界で、2つの国にはそれぞれ同じ顔の人物が存在していて俳優は1人2役で演じたわけなのですが、それがどちらがどっちの世界の人なのか、困惑するような場面も多く、大韓民国と大韓民国もシーンが総じて似通っているために今どちらの世界で話が展開しているのかわかりにくく、このドラマの物語を理解をするには、それらを慎重に見極めながら観なければいけなかったので神経を使い、とても疲れます。

 

f:id:riykorea:20200619133710j:plain

しかしそれらはやはり演出によって、わかりやすくするべきでした。

後半になるにつてれ、どんどん話の展開がわからなくなり、加えて数学的な思考も加わり頭がパニックになるようでした。

 

このわかりにくさというのがこのドラマにおける視聴者の最大の不満であったと思います。

 

古くさい旧時代的な設定

最近のドラマでは時代に沿って変化が生じたドラマが多かったのです。

それは”自立した女性”の姿です。

「太陽の末裔」では、自ら生計を立てる自立した医者が女性主人公として登場します。「ミスターサンシャイン」では金持ちで独立運動に身を投じる女性主人公が描かれます。

 

このように最近の作品では今までの受動的な女性の姿ではなく、自立した女性が描かれることが多くありました。

 

しかしこのドラマでは従来の正統的なロマンスが描かれます。

童話の世界のような”白馬に乗った王子様”がそのまま実際の世界で描かれます。その上、職業は皇帝です。

f:id:riykorea:20200619134238p:plain



また、”女の子を迎えにヘリコプターに乗って空から舞い降りる王子”も描かれています。

 

とってもコテコテの昔風のロマンスそのものです。

このように旧時代的な物語に、視聴者は良い印象を持ちませんでした。非現実的であるし、女の子を守る白馬の王子様を描いたこのドラマは、今の時代にはふさわしくないと考えられてしまいます。

f:id:riykorea:20200619134303j:plain


 

そのため、このドラマはこれからドラマ史において、批評を受け続けるであろう問題作ともいわれています。

 

主人公イ・ゴンの魅力的な要素がない

キャラクターにおける最大の問題点はイ・ミンホが演じる大韓帝国の皇帝イ・ゴンの魅力的要素がない点が挙げられるといいます。

 

ひたすた変な人なのです。

次元の扉を開けて別の世界に移動するなんて普通だったら、当惑したり右往左往するであろうに、イ・ゴンは誰にも説明されていないのにすぐ状況を把握して迅速に適応していきます。

 

f:id:riykorea:20200619133851j:plain

そして大韓民国に舞い降りてすぐ、出会ったジョン・テウルに突然の切ない愛の告白。どこが恋愛に結びついたのか、理解できず、視聴者は困惑です。

f:id:riykorea:20200619133833j:plain


 

一貫して、突拍子もなく感情のない人間のようなのです。

なのでいくらイ・ミンホがかっこよく皇帝を演じても少しも魅力的に見えないのです。

 

特にイ・ゴンとチョン・テウルの恋愛模様については全く理解できません。

f:id:riykorea:20200619133917j:plain


 

子供の頃、落ちていたネームプレートの女性にどうして恋愛感情を抱くに至ったのか、1話から全くの謎だったし、ジョン・テウルがそんな皇帝にどうやって、恋に落ちたのか、全くわからないまま、2人の恋愛模様が描かれるのです。無理やり恋愛関係に結びつけたように思われてしまいます。

 

説得力が全く見つけられない、キャラクターの理解できない行動の数々に、視聴者は何の感情も持つことができずただただ、困惑だったのではないでしょうか。

 

拭いきれなかった前作のイメージ

またまた、そのような不意に始まったイ・ゴンとジョン・テウルの熱い恋愛模様でしたが、それとともに2人を演じた俳優が前作のイメージが強すぎて余計にぎこちなく感じてしまったのが惜しい点でした。

 

「相続者たち」など多くの大ヒット作を演じてきたイ・ミンホは特に前作を連想させてしまい、そして「トッケビ」のイメージが強く残ってしまっているキム・ゴウン。

二人の恋愛は前作のイメージが強く、そのうえ、キャラクターの魅力がうまく描かれなかったため、ついに融和されず、全くの未完のロマンスになってしまいました。

f:id:riykorea:20200619134354j:plain

まとめ

今回は「ザ・キング:永遠の君主」の評価についてまとめてみました。

 

期待が大きかっただけに失望してしまった人が多かったのだと思います。

私もとてもとても残念でした。

 

ただこれ、きちんと理解できたなら、普通に楽しめるのではないかと思います。

なので一度で理解できなかった私のような人は、解説などを参照しながら2回目に挑戦するのも良いのではと思います。

 

私ももう一度リベンジしたいと思います。